1/18 日経一面 - パセトマの日記

2021年に相次いだシステム障害で、金融庁から業務改善命令が出ていたみずほ銀行。前社長は引責辞任し、新社長に木原氏が就任した。業務改善計画によれば、システム分野への人員配置・予算配分の増加を行うとのこと。計画していたDX戦略にも遅れが見られる中、挽回できるのか、重要な局面。

→なぜ人と金を割かなかった(割けなかった?)んだろう。「上位下達になることなく…」という発言があるように、上からのコスト削減の指示に逆らえない企業風土があるのだろうか。半沢直樹的世界なのかな…

→DX推進を掲げる企業は多かれど、やればやるほどこの手のシステム障害リスクは増えるはず。どんな企業もこういうリスクはある。システムを作って運用する仕事を買い叩いちゃだめということなのかな。

→kintoneの導入提案資料で、導入で残業＆残業代が減るという説明を見たことがある。残業代の削減ってそんなにオイシイのだろうか？新システム導入から利益増までのプロセスには、もっと違うルートはないのかな…と感覚的な感想を持った。